二本木駅を日本一の観光駅に!|Vol.3
こんにちは!保坂昇進です。
二本木駅の開業した明治44年当時の駅舎本屋や蒸気機関車時代の燃料を保管していた赤レンガ小屋などの歴史的価値の高い建築物の修繕と修景保存を目的とした第一次リニューアル工事が、10月に完了致しました。
この工事は、歴史的価値の高い建築物を国の有形文化財の指定実現を目指し、日本でも希少な現役スイッチバック駅という優位性を併せて、二本木駅を日本一の観光駅にするというものです。この記念式典や鉄道まつりなどの活動は、えちごトキめき鉄道というローカル線を多くの人に利用してもらう為の活動の一環とのことですが、実は、地域の活性化支援を第一に考えた活動でもあるのです。全国的に町の活性化が叫ばれておりますが、このような活動を見ていると、企業が積極的に行動をすることで、地域の人々も参加をし、それが波紋のように広がり活性化という波になるんだろうと感じました。
二本木駅での記念式典は、地元小中学生の演奏やコーラスでにぎわいに花を添えてくれ、地元の人たちも大勢参加していて、活気がありました。この記念式典を通して、私たちの住む直江津を含む上越地域には、まだまだ知らないことや魅力がいっぱいあるのだなぁ、と感じました。
投稿日|2018.12.01 社長コラム