新年あけましておめでとうございます。旧年中は、地域の皆様には大変お世話になりました。コロナ禍にあっても、皆様からのご愛顧により、無事一年を終えることができました。
心より感謝申し上げます。
さて、昨年はコロナ禍の影響が各方面で顕在化した年でした。その中にありながらも、夏には東京オリンピックが開催され、段階的にイベントなども開催されるようになってきました。特に世界各国においては、新型コロナ感染症の猛威が収まらない中、日本においては感染者の数が減ってきています。やはり、これは日本人の生真面目さや生活スタイルが良い影響をもたらしているのではないかと思います。
しかしながら経済状況に目を向けますと、まだまだ感染症の影響から脱却できていなのが実感です。特に材木や電子部品などに影響が出ていますし、消費者としての立場から見ると、生活必盤品の値上げが今年度から順次開始され、我々の生活に打撃を与える状況になっています。このような状況の中、SDG'S（持続可能な開発目標）が注目されています。これは2030年までに達成すべき17の目標を定めた国際社会共通の取り組みです。世界の人々を誰も置き去りにしないという普遍的な目標が根底にあります。SDG'Sや国際社会と聞くと、何か遠い話だと感じますが、最近テレビでもよく聞くようになった「ジェンダー平等」なども目標の一つです。日本は2019年に、SDG'Sの取り組みをアクションプラン2020として発表し、それに沿った形で経済成長戦略などを策定しています。このような動きを理解し、社会活動や生活に活かしていくことが大事です。
目標の1つ『働きがいも経済成長も』が値上げの一因かもしれませんが、暮らしやすい社会を作るうえで必要ではないかと思います。きっと今年は、SDG'Sの考え方が急速に広まっていくのではないかと思います。SDG`Sを理解し、「ごみの量を減らす」「食べ残しをなくす」など、身近なところから取り組みたいと思います。
今年は、寅年で私は年男です。4巡目が終わり5巡目の12年が始まります。この年を再スタートの年と考え、充実した良い一年にしていきたいと思います。合わせまして、『リフォームたもつ』もより皆様にご愛顧賜れるよう、しっかりと地に足をつけて進んで参ります。何卒、本年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。