暑中お見舞い申し上げます。
平素は、格別なるご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。また、毎月の独り言を読んでいただきありがとうございます。皆様からの感想を直接お聞きし、大変励みになっております。つたない文章ですが、これからも書いて参りますので楽しんで頂ければ幸いです。
では、改めまして、こんにちは! ! 「リフォームたもつ」の保坂です。お盆の時期になりましたね。お盆といえば、まとまったお休みを利用して、里帰りからのお墓参りや泊りの旅行など、ちょっと出費が重なる時期でもありますね。
私も毎年、両親の実家のお墓参りや妻の実家のお墓参りと、毎年お決まりのコースで休みを過ごしています。しかしながら、このお盆休みは、普段離れて暮らす親戚に会って近況を確認しあったり、子供たちにしてみれば、久しぶりに会う従妹たちと遊ぶ機会でもあり、楽しみな休み期間でもあります。
このお盆とは、どんな意味があるのか調べてみました。
元々、仏教用語の孟蘭盆会(うらぼんえ)というお経に由来し、死者に供物をささげ、供養する行事のことだそうです。これは、お釈迦様の弟子の目連が、自分の母親が成仏できていないことを知り、お釈迦様に相談したところ、旧暦の7月15日に多くの高僧を供養すれば救われると聞き、そのようにしたら、本当に母親が成仏できたことをエピソードにしたお経がもとになっているようです。
日本に伝えられ定着したのは、推古天皇の時代までさかのぼるということです。今では、年に一度、お盆の時期の13日に先祖の魂が帰ってきて供養し、15日に送るということが風習として残っております。少しお盆のルーツを紐解くと、お盆のお墓参りは、ただお墓に行き、ご先祖にお参りをするだけでなく、今現在の自分自身があることへの感謝、家族を含め、自身にかかわるすべての人たちの助けへの感謝などを込めて、お参りをしなければと思いました。
本来の意味合いを飛ばしたような感じですが、今年のお墓参りはいつも以上に丁寧にお墓参りをしたいと思います。
投稿日|2019.08.01 社長コラム