Blog

直江津祇園祭りの始まり!|Vol.10

こんにちは! 『リフォームたもつ』の保坂です。早いもので、もう一年の折り返し地点の7月ですね。
7月は、子供たちにとって、待望の夏休みが始まり、親にしてみれば、子供の心配が絶えないシーズンが始まりますね。
また、直江津地区では、7月26日~29日までの間、毎年恒例の直江津祇園祭が開催されます。この時ばかりは、直江津の夏の風物詩として、お祭り好きの各世代の直江津人は、血気盛んに活動しています。かくいう私も、その一人で、祭りが始まれば、そわそわしてきます。そこで今回は、そんな祇園祭にクローズアップしてみます。
直江津祇園祭の始まりは、平安時代の中期に始まったといわれています。現在のように八坂神社のお神輿が、高田に出張しだしたのは、江戸時代にさかのぼり、高田城が開府した時だそうです。その時、ほとんどの寺社仏閣が高田に移る中、八坂神社は、祇園祭の時に、ご神体を載せたお神輿を出張させるとして、直江津に残れるように、時の高田城主の松平忠輝公にお願いし、許可を頂いたとのことです。
では、現在のように山車が出るようになったのは、いつごろかというと、江戸時代の終わりごろの文化元年(1804年)ごろだそうです。この山車は、五穀豊穣、海運安全(今なら交通安全?ですかね)大漁・豊作、などを祈願するために、出ているそうです。まだまだ、掘り下げると色々と書きたいのですが、お祭りに関しては、ここまでにしたいと思います。
こうしてみると祇園だけではなく、直江津の歴史に焦点を当てると、まだまだ、語れることなど多くあり、また、この土地に住んでいるのに知らないことなど色々あります。
機会があれば、直江津の歴史についても、また書いてみたいと思います。暑い夏が始まります。皆さん熱中症などに気を付けてください。

↑直江津祇園祭のホームページ
www.naoetsu-crs.com/gionsai/

↑こちらのポスターもダウンロードできます

投稿日|2019.07.01 社長コラム